掛軸や屏風、巻物など長いお付き合いをさせていただいているお客様のご依頼で無地の巻物をお仕立ていたしました。
前回同じ無地の巻物お仕立てさせていただいたのが
平成12年になります。
本紙部分は約8メートル
24年かけて少しずつご自身で書かれたそうです。
16代続く家系なのでそれはそれは大変だったろうと…
和紙の状態で書いていくのとは違い間違うと…
似た裂地を探して二巻目を制作させていただきました。
今後はお孫様に託して代々引き継がれます。
とても貴重なものに携わらせていただけて感無量です。